2014年9月20日土曜日

日本を出て1か月。

8月18日に出国してから約1か月が経ちました。


今まで楽しい出来事やイベントを中心に記事にしてきたので、留学って楽しいことばかりなのかな〜と思われた方もいるかもしれませんが、そういうわけでもありません。

むしろ、この1か月はストレスのかかることの方が多かったように思います。

一緒に来てくれた友人のロシアビザの問題から始まり、
毎日英語とフィンランド語に囲まれて過ごさなければならないこと、
周りの留学生やフィンランド人の英語が堪能なこと、
それと対照的な自分のスピーキング能力の低さに日々愕然とすること、
ついつい日本人留学生と日本語で喋ってしまう自分の甘さに気付いたこと、
一日にあった出来事を語れる親や友人がそばにいないこと、
外国人とどうやったら話が弾むのか、仲良くなれるのか、正直言って分からないこと、
授業が30%くらいしか分からないこと、
就活が頭をちらつくこと、

ほかにも、
せっかく両替した米ドルを持ってくるのを忘れてしまったこと、
空港で割られたスーツケースを修理に出せるよう交渉したこと、
一人でご飯を食べることが多くなったこと、
日本からの郵便物がとっくに届いていたのに郵便局から全く連絡がなかったこと(こちらから聞きに行った)、
Macだからといってなぜか二週間程インターネットが家で繋がらなかったこと、
IKEAで間違った電球のサイズを買ってしまったこと、
物価が高いことに加え、円安傾向であること、
たまに移民に「ニーハオ」と声をかけられること、
日本食が食べられないこと、
持って来た服が少なすぎること、
食料を調達しなければならないこと、
などの細かいことも、いちいち負担になります。
ま、おかげで多少のことで動じることがなくなりましたが:)

それでも総じて、この1か月はこのような日本との違いに慣れるよう努力したストレスフルな期間となりました。

でも、どれもこれも日本でのほほんと過ごしていたらできない経験だと思うと、とても貴重なものなんじゃないかなぁとも思います。

あとは、両親にLINEするとすぐに返事が返って来たり、
祖父母に電話すると「辛かったらいつでも帰って来い」という言葉をもらったりすることで、
家族のありがたみを認識できるきっかけとなったことは良かったかなと。

来月から今まで書いたことのないような英語の長文エッセイを立て続けに提出しなければなりませんが、
来月初めにベルリンに行ってビールを飲む予定を立てたり、
クリスマスをイタリアの友人のところで過ごすことに決めたり、
ラップランドへオーロラを見に行く日程を具体的にしたり、
わくわくすることも計画中です。

とにかく、ネガティブなこともポジティブなことも、ただ一つ、
「この留学を最高のものにしたい!」
という思いから発生したものなので、
まあ、向上心が保ててるだけいいかな〜と気楽に考えております。

2か月経ったらどのように自分の心情が変わっているのか、
自分が変化すると思うと、ちょっぴり不思議な気持ちになりますね。

取り留めのない文章になりましたが、1か月たった今、思うところはこれくらいです。

ではでは、Moimoi!

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