2014年9月30日火曜日

トナカイ食べました。

高校時代の同級生がヘルシンキに観光に来てたので、「地球の歩き方」にも紹介されているレストラン、Sea Horse に一緒に行ってきました。


驚異の日本人率の高さ。


注文したのは、

サーモンとじゃがいものスープ、


キノコクリームのサンドイッチ(特にサンドはされていなかったが美味)、


マッシュポテトもついてきた。



そして、トナカイ肉。人生初。


トナカイは、この量で5500円くらい(日本円換算)しました。高価なお肉ですね。

味の感想はと言えば、癖があると聞いていたわりには、割と食べやすい味だと思いました。
脂肪分が少なく、キメの細かい繊維がぎっしり詰まっている感じ。
一言で言えば、美味しかったです。ベリーのソースとも合っていました。

ちなみにこれがヘルシンキでの初の外食ディナーでした。

「地球の歩き方」でかなり推されているこのお店ですが、まあ、日本だったらもっと安くてこのくらい美味しいレストランあるよな〜というのがぶっちゃけた印象です。海外あるある。

まあ、トナカイ料理なんて普通自分でできないと思うので、味を体験するのにレストランを利用するのはありだと思います。

フィンランドに来たらぜひ食べてみてください。トナカイ。
それ以外に、シナモンロール(pulla)だけ抑えておけばもうパーフェクトだとわたしは考えてます。
あとの料理は日本で食べれます。

ではではもーい。

2014年9月24日水曜日

airBaltic

わたしがヘルシンキから他のヨーロッパ諸国に行くのによく利用するairBalticをご紹介します。


ラトビアのリガを拠点とする国営航空会社ですが、格安航空会社としても運航していて、日程によってはとてもお得に利用することができる印象。

(ヨーロッパのもっとメジャーな都市からなら、Ryanairとかeasyjetの二社がLCCの二強と呼べるほど安いのですが、残念ながらヘルシンキからは発着しておらず…)

普段、skyscannerなどのサイトを利用してチケットを探すことが多いのですが、airBalticは直接公式サイトで特別価格で販売していることもあるので、こちらもチェックしてみることをおすすめします。

ただ、LCCということで、注意しなければならない点がいくつか。

1.荷物
機内持ち込み手荷物はエコノミークラスで8kgまでです。(バッグの大きさは55×40×20まで。まあサイズはそんなに見られないと思いますが。)

別に大きなスーツケースを預けたい場合は、お金がかかります。
1つの荷物につき20kgまでで、オンラインで申し出をした場合、片道24.99ユーロ、チェックンカウンターで申し出をした場合は40ユーロです。

このように、かなりのコストがかかってしまうので、
ヨーロッパ内の旅行であれば何としても8kgまでのバッグ1つに抑えたいところですね。


2.チケット
次に、航空券についてです。
このairBalticは搭乗の72時間前からオンラインチェックインが可能になり、その時点でメールが来ます。
ここでサイトにアクセスし、オンラインチェックインせずに、搭乗日にそのままカウンターに行くと、なんと片道10ユーロのチェックイン料がかかります。

オンラインチェックインすると、eチケットも発行されるので、印刷するのも忘れないようにしましょう。(白黒でOK)

わたしの場合、オンラインチェックインしたにも関わらず、最後のリガ-ヘルシンキ行きのeチケットが発行されないままだったので問い合わせると、
乗り換えが必要な際はチケットが発行されないこともあるようで、
帰りに空港に着いた際に(乗った空港でもトランジットに使うリガの空港でもOK)airBalticのカウンター行って、
「オンラインチェックインは済んだのだけど、チケットを発行してほしい」
と言えば大丈夫とのこと。
実際これで問題なかったです。


3.トランジット
大体リガでトランジットがあるのですが、
乗り継ぎの時間が25分しかない、とか普通にあります。

わたしもパリから帰る際、トランジットの時間が30分にも関わらず、
15分弱飛行機が遅れたのでとても焦ったのですが、その場合、乗り継ぎ後の飛行機の出発も遅らせている感じで、結局、水を買う余裕もありました。

リガの空港はとても小さく、最低25分あれば大丈夫、
と会社側も言っているのでそんなに心配することはないと思いますが、
トランジットの時間によってはちょっと急ぎめで移動したほうが良さそうです。


4.飲食物
最後に、食事や飲み物は有料なので、食べ物は自分で簡単な軽食を持ち込んで、
飲み物は空港で買うなどした方が良いと思います。
飛行機内で買うと本当に高いです。

これだけ注意すれば、とっても便利で安価な航空会社のairBaltic。
ヘルシンキやラトビアにいるみなさんは、
旅行時是非チェックみてはいかがでしょうか。


まあここから全然関係の無い話ですが。
なんで航空会社って、荷物の重さには厳しいのに、
人の体重には興味がないのでしょうか???

飛行機が重くなるのにそんなにシビアになるのだったら、
自分の体重と足し合わせてこの重さにしてくださいね、
と言った方が理に適うと思うのですが。

プライバシーの問題?
なにが理由かちょっと判断しかねるのですが、
うーん、何かきっと問題があるのでしょうね。

それでは今日はここらへんで。もいもい。

2014年9月23日火曜日

日本語アシスタント1 カップとコップ

もい。お久しぶりです。
曇りの今日、ヘルシンキは現在4℃という驚愕の気温となっております。

昨日、二週間ぶりに雨が丸一日降り、それからいきなり冬になった、ってそんな感じ。

おとといまでは普通に最高気温18℃とかあったのに…
気温ってだんだん下がるものなんじゃ…
という不満とこれからの不安はおいといて。

ヘルシンキ大学が開講している外国語のクラスに、ネイティブの留学生がアシスタントとして参加できるという話を聞き、申し込みが通ったので、

本日初めて日本語の授業に参加してきました。

フィンランド人いわく、フィンランドはコンピュータ関連で日本と繋がりが強いので、日本語を学習したい人が多いのだとか。知らなかった。

わたしの担当するクラスはJapani 1、つまり一番初級のクラスですが、
9月からクラスが始まったにも関わらず、みなさんひらがな、カタカナ、発音をマスターしておりました…。

フィンランド語もほぼローマ字読みで子音に必ず母音がくっついているので、言いやすいのかもしれませんが、レベルの高さにびっくり。

わたしもフィンランド語これくらいできてもいいはずなのに…。恥ずかしい。

授業の内容は、

  • 「ほんの気持ちです」の説明
  • こそあど言葉
  • 日本の祝日、日本の名字
  • 外来語 などなど

面白かったのは、英単語を日本語にする、という問題で、

Q1 cup をカタカナで書くとどうなるか。
あ クップ
い コップ
う カップ
え キュップ

指された生徒さんは「う」のカップを選んでおりましたが、
わたしは何も考えず「コップも正解です」と解答。

そしたら、フィンランド人の先生に、
「カップとコップの違いを絵で書いてください」
と言われて困惑。

苦しんだ結果、「カップ麺とか言うしな…」と思い、
カップをちょっと広めの器、
コップを水を飲む細めの容器で絵に表しました。

そしたらさらに、
「Mug cupやCoffee cupは?」
と聞かれてしまい、

「あー、その場合はマグカップ、コーヒーカップと言いますねぇ…」
と、あまりにも自然に使っていたため気付かなかった日本語の不思議を体感しました。

あとから気になって調べてみると、
カップは英語の「cup」、コップはオランダ語の「kop」から来ているようです。
「kop」も「cup」も語源的にはラテン語の「cupa」から来ているので
ルーツは同じなのですが、


江戸時代、日本はオランダと盛んに貿易していたので、
オランダ語の「kop」が先に入ってきてしまい、
英語の「cup」があとから入ってきたので、
この時間のずれのせいで、同じ語源にも関わらず違うものを指す、
という事態になってしまったようです。
(以上参照ページはこちら


さらにカップとコップの違いを調べてみると、

<カップ>
取っ手があり、通常陶器でできており、背が低いのが特徴

<コップ>
取っ手がなく、通常ガラス製で、背が高いのが特徴

らしいです。

でもこの定義だけだとカップ麺には当てはまりませんしね。難しいです。

とりあえず、この問題だけを見ると解答は「カップ」が良さそうですね(汗)

来週からは、あまり考えないまま適当なことを言わないようにしないと…
と決意を新たにした一日でありました。とほほ。

それでは、もいもい!

2014年9月20日土曜日

日本を出て1か月。

8月18日に出国してから約1か月が経ちました。


今まで楽しい出来事やイベントを中心に記事にしてきたので、留学って楽しいことばかりなのかな〜と思われた方もいるかもしれませんが、そういうわけでもありません。

むしろ、この1か月はストレスのかかることの方が多かったように思います。

一緒に来てくれた友人のロシアビザの問題から始まり、
毎日英語とフィンランド語に囲まれて過ごさなければならないこと、
周りの留学生やフィンランド人の英語が堪能なこと、
それと対照的な自分のスピーキング能力の低さに日々愕然とすること、
ついつい日本人留学生と日本語で喋ってしまう自分の甘さに気付いたこと、
一日にあった出来事を語れる親や友人がそばにいないこと、
外国人とどうやったら話が弾むのか、仲良くなれるのか、正直言って分からないこと、
授業が30%くらいしか分からないこと、
就活が頭をちらつくこと、

ほかにも、
せっかく両替した米ドルを持ってくるのを忘れてしまったこと、
空港で割られたスーツケースを修理に出せるよう交渉したこと、
一人でご飯を食べることが多くなったこと、
日本からの郵便物がとっくに届いていたのに郵便局から全く連絡がなかったこと(こちらから聞きに行った)、
Macだからといってなぜか二週間程インターネットが家で繋がらなかったこと、
IKEAで間違った電球のサイズを買ってしまったこと、
物価が高いことに加え、円安傾向であること、
たまに移民に「ニーハオ」と声をかけられること、
日本食が食べられないこと、
持って来た服が少なすぎること、
食料を調達しなければならないこと、
などの細かいことも、いちいち負担になります。
ま、おかげで多少のことで動じることがなくなりましたが:)

それでも総じて、この1か月はこのような日本との違いに慣れるよう努力したストレスフルな期間となりました。

でも、どれもこれも日本でのほほんと過ごしていたらできない経験だと思うと、とても貴重なものなんじゃないかなぁとも思います。

あとは、両親にLINEするとすぐに返事が返って来たり、
祖父母に電話すると「辛かったらいつでも帰って来い」という言葉をもらったりすることで、
家族のありがたみを認識できるきっかけとなったことは良かったかなと。

来月から今まで書いたことのないような英語の長文エッセイを立て続けに提出しなければなりませんが、
来月初めにベルリンに行ってビールを飲む予定を立てたり、
クリスマスをイタリアの友人のところで過ごすことに決めたり、
ラップランドへオーロラを見に行く日程を具体的にしたり、
わくわくすることも計画中です。

とにかく、ネガティブなこともポジティブなことも、ただ一つ、
「この留学を最高のものにしたい!」
という思いから発生したものなので、
まあ、向上心が保ててるだけいいかな〜と気楽に考えております。

2か月経ったらどのように自分の心情が変わっているのか、
自分が変化すると思うと、ちょっぴり不思議な気持ちになりますね。

取り留めのない文章になりましたが、1か月たった今、思うところはこれくらいです。

ではでは、Moimoi!

2014年9月19日金曜日

観光2 パリ Day2 モネの家

2日目は、パリ郊外のジヴェルニーという地にある、巨匠モネの家に行って参りました。


地下鉄でサン・ラザール(PARIS SAINT LAZARE)駅まで行き、そこから国鉄SNCFに乗り換え。VERNON駅を目指します。
あとから、モネはここの駅の絵も描いていることを知りました。


VERNON駅到着。パリとはがらっと変わって閑静な街。


電車を降りたら、モネの家行きのバスに乗ります。

まずはモネのお庭から。


実際にモネが自宅の庭の風景を描いた作品がいくつもあります。


もう9月ですが、まだたくさんの花が咲いていました。


かわいい!


有名な「睡蓮」の絵のモデルとなった池。



ここがモネの家。中は撮影禁止。
彼が集めた数多くの日本画も展示してあり、なんだか嬉しくなりました。

ちょっとアクセスが不便なのですが、ここは行くべきです。
庭の風景も家もそのまま残っているなんてすごい。

ちなみに11月から3月までの冬期は休業してしまうので、注意してください。
睡蓮の咲く時期に行くのがベストかな?と思います。

パリに帰ってからは、マレ地区へ。


わたしが行ったのは日曜日だったので、ほとんどのお店が閉まっていたのですが、
なぜかこのマレ地区だけは結構お店が開いていて、観光客で賑わっていました。


まずはファラフェルで有名な人気店へ。


20分ほど並んでGet。
中央に見える肉団子のようなものがファラフェルです。
中に入ってるのは、肉ではなくヒヨコ豆やパセリ。
香辛料で味付けして揚げてあります。
野菜もたくさん入っていて、とにかくお腹いっぱい。
食べきった、という達成感のほうが強かったです…

そのあとUNO de 50でお買い物してから、空港へ直行。


パリの空港へ向かう途中、全身完璧なコスプレをしている人がいました。
おでこに「忍」って書いてあるし、多分、日本のアニメのキャラクター。


それと、リガ空港でこんな店がありました。
ネーミングセンスを問いたい。


今回も、良い旅でした。

2014年9月18日木曜日

注目のスペイン発ブランド UNO de 50

前回のエントリーでちょこっと触れたUNO de 50について、紹介させてください:)

このブランド、今年2月にマドリッドを訪れたときに、スペイン人の友達に教えてもらってから、そのスペインらしい、大胆なデザインに一目惚れ。

そのときは自分でブランド物のアクセサリーなんて買ったことがなかったので、これに69ユーロ(9500円)出すのにもかなり渋りました。デザインもゴツゴツしているから合わせにくそうだし…。

でも、結局毎日のように着けています。意外と合わせやすいです。
それに、デザインを見るたびに幸せな気分になるので、本当に買って良かったな〜と思います。

「UNO de 50」とは、スペイン語で50分の1という意味。
「ウノ デ シンクエンタ」と読みます。

当初は同じデザインの商品を50個しかを作らなかったので、手に入れた人はたった50個の中の1つを持っているということになる、というのが名前の由来。
今は限られたアクセサリーしか50個限定の製造を行っていないそうですが。

1990年代後半にスペインで発祥、スペインでの生産、そしてシルバーを使った独特のデザインにこだわって、ヨーロッパを中心に、アメリカでも徐々に直営店を増やし拡大している模様。

なんとなんと、2014年12月に東京・表参道ヒルズに初上陸!
スペインだと一番お手頃な値段で買えるそうですが、ぜひぜひチェックしてみてくださいね。

今回わたしがパリで購入したのはこちら!


実際に買ったのは右上のブレスレットと、右下のピアスです。
(ピアスはこの左右非対称ので1セット)
左のネックレスは、今回は2つも購入したからか付いて来たノベルティ。


着けてみるとこんな感じ。結構大きめ。


包装はこんな感じ。
袋をとめるために付いている南京錠をネックレスにしてもかわいいかな〜

完全なる趣味のエントリー失礼致しました。
それではもいもい!

2014年9月16日火曜日

観光2 パリ Day1

ビヨンセ&Jay-Zのツアーは前回のエントリーに書きましたが、その他巡ったところを含め、今回の弾丸ツアーで2日間どのように行動したのか書いておきます^^

Day1 (9/13)
4:15 起床。朝ご飯をがっつり食べる。

5:35 空港行きのバスに乗る。バスの番号は615。
FINNAIRが運営しているバスは空港直行なので早いが、学生割引が効くのは市営バスなので、なんとしてでもこれで行きたいところ。
(ほかにも415、451でも空港に行けるが615よりも10分程時間がかかる。)

7:40 airBalticでまずはラトビアのリガ空港に向け出発。今回のトランジット時間はわずか30分弱だったが、事前にチェックインしており、小さい空港なので余裕。

11:00 パリ シャルルドゴール空港到着。友人の住むPortroyalまでRER B線一本で行けるので、乗り込む。運賃片道9.75ユーロ。さすがパリ、お高め。まあ成田まではもっと高いけど。
しかしチケット購入時なぜかフィンランドで作ったVISA Electronが使えず、困惑する。(パスワードが間違っているとの表示。絶対間違ってない。)

12:10 Portroyal到着。


12:30 友人と再会。
その後ギャラリーラファイエットへ。


友人に頼まれたヴィトンの財布を買いに行こうとするが、空腹のためランチ探し。パリっぽいチョコパン(正式名称はもっとおしゃれ)を食す。

ヴィトン到着後、アジア人(主に中国人)のなす行列に驚く。友人3人を待たせるのも心苦しいので、値段だけなんとか聞き出して退散。

16:30 わたしの大好きなスペインのアクセサリーブランド、UNO de 50のブランチに向う途中、マンダリンオリエンタルのホテル前で出待ちに遭遇。人々曰く、ビヨンセの出待ち。20分ほど待ってみるが、出てこない。断念。残念。



整備していた警察官はみんなローラーシューズ着用。

調べたウェブサイトに載っていた住所にUNO de 50がなく、引き返す。
疑問に思いつつ、同じ通りのH&M系列のブランド、& Other Stories (日本未上陸)へ。価格帯はトップショップくらい。生地の割にちょっと高いかな? デザインは◎。



その後近くの有名セレクトショップ、Colletteへ。買い物客は相変わらずCoolな印象。

17:30 お腹が空いてしまい食べ物のこと以外何も考えられなくなったので、友人宅近くのスーパーへ向かう。
バケット、ワイン、ヨーグルト、肉、フライドポテト等購入し、友人宅で乾杯。


19:00 友人宅を急いで出発、ライブ会場へ。

23:30 ライブ終了。感動のあまり記念にツアーTシャツを買おうとするが、売り切れ。
その後会場から地下鉄まで信じられないほどの人ごみに揉まれる。

1:20 帰宅。興奮のあまり眠くならず、ビヨンセの曲を聴きながらチーズ、ワインを嗜む。

3:30 翌日7:20出発なのにこの時間に就寝。

Beyoncé and Jay-Z On the Run Tour 千秋楽 @パリ

9月13〜14日、パリへ弾丸トラベルしてきました。

この短い旅の目的は、そう、

BeyoncéとJay-Z夫妻による世界ツアー、On the Run Tourの千秋楽に参加すること!!!

チケットを日本で確保し、パリに留学している友人を連れて、行って参りました。


会場はここ、サン=ドニにあるStade de France。
パリ北郊のこの場所は、友人曰くかなり治安が悪いそう。


ライブ会場周辺にはたくさんのゴミ。汚い。



まず驚くべきは、会場の広さ。
Wikipediaによると、収容人数は81338人だそう。(東京ドームは55000人)

夜8時から始まるはずなのに、待つこと1時間。
9時からやっと開演。


来た…!(既に涙)


迫力の生歌とダンスに圧倒され続け、さらに、


Nicki Minaj登場!!
Nickiの曲もこよなく愛聴するわたしは、ここでテンションMAXに。
ありったけの愛を叫びまくる。


Beyoncé、わたしにとってあなたは間違いなく世界で一番のDivaです。


ラスト、Forever Youngを熱唱するBeyoncéとJay-Z。
Beyoncéのドレスの裾は、アメリカ国旗になってます。
二人の愛を感じました。素晴らしかった。

わたしが小学生のときに初めて買ってもらったCDがDestiny's Childのアルバムで、当時からずっと彼女の曲を聴いてきて、

その後、ダンスを続ける中で何度も彼女の曲にお世話になり(特にこのブログのタイトルと同じ名前の「Run the World」は、高校の卒業式で発表したダンスに使用)、

思い出深い曲が多いのもさながら、何よりビヨンセ自身から溢れ出す女性のパワーに圧倒され、感銘を受けました。

こんなにも多くの人を動かすのって、本当にすごい!

「本物を観ることで価値の判断基準が定まる」というのは父から教えられたことですが、
その意味を少し理解できた気がしました。

BeyoncéもJay-Zも、音楽界のトップを走る者としての貫禄が感じられて、 本物のパワーってものすごいな、と。

これからも、自分の憧れや好奇心を満たすものに会える機会があれば、実際に行ってみようと思います。

そして、コストを考えて行動しない、というのは今の自分にとって最ももったいないことであることを自覚しました。

ヨーロッパにいるという機会を最大限に活かしていこうと思います。

2014年9月9日火曜日

日本武道家集団「生徒会」

昨日、ヘルシンキ大学の日本武道サークル「生徒会」によるデモンストレーションがあるというので行ってきました!



部室の前はこんな感じ。
ちょっとテンション上がりますね。

もうすぐ開始。どきどき。


撮り損ねた剣道。

いわゆる「剣道」とは違った剣道。(聞き取れなかった)


空手の一種。(松濤会と言ってた気がする。)

これも名前を聞き取れず。

鹿島神流。初めて聞いた。

名前忘れたけど、日本の武道ではなかった。

柔道。


私は武道に関しては全くの素人なので、「まあ柔道・剣道・合気道・空手の4種類くらいかな〜」と思ってたら、こんなにたくさんあって驚きました。

正座してお礼をしながら、「ヨロシクオネガイシマス」で始まり、「アリガトウゴザイマシタ」で終わる。

日本からこんなに遠くのフィンランドで、日本の衣装をまとい、日本のマナーやスポーツを愛好してくれてる人たちがいるなんて…!
と感動した放課後のひとときでした。