24日、無事オーストラリア・ケアンズから帰ってきました。
想像していた以上に楽しかったです。
そして確信しました。
わたしは暖かいところが問答無用で好きであると。
え、フィンランド?
さてさて、参加したツアーがなかなか充実したものだったので、ご紹介します。
まず初めに、一番刺激的で、思い出深いBarefoot Toursから。
100豪ドル(約9000円)でケアンズ郊外の大自然を満喫できます。
こんなバスで周ります。
まず最初の目的地は、Josephine Falls。
ガイド「さあ、みんな水着になって入ろう!」
いきなり顔面蒼白の私たち。
なぜなら、ツアーの説明文を読まず、勝手に山登りのツアーだと思い込んでいたから。
滝の手前がちょうど滑り台になっている。
楽しそうに滑る美女たちと、
それを呆然と眺める日本人たち。
「次はきっと、山登りだよね…。」
そのあとのティータイム。
…
「あの、山って登りますよね?」
「何いってんだ!あと三か所とも水遊びだぜ!
…水着を忘れたって?下着でも裸でもいいんだぜ!」
…
って言われてもね。
水着が売ってそうな店に寄ってくれないかと頼んだところ、超小さい地元感満載のお店で降ろしてくれた優しいガイド。
「ほらガールたち、みんなここで待ってるから早く買ってきな!」
急いで店に駆け込む3人。
「あの!水着ありませんか!?」
店番のおばあちゃんたち、いきなり飛び込んできた騒々しいアジア人に驚く。
「み、水着はないねぇ…」
焦るわたしたち。「じゃあ、短パンは!?一番小さいのください!!」
地元の小中学生が着る深緑の体育ジャージが差し出され、日本円にして1500円(こういうものは往々にしてダサさの割に高い)、明らかに小さすぎる体操服をそれぞれ購入。
次の目的地、Millaa Millaa Falls近くの公衆トイレにて、着替える。
MとCが先に着替え終わり、ほかのツアー客にお披露目。
「ハハハ!すごくCoolだ!」と、西欧人の笑い声が聞こえる。
171cmのわたし、おそらく小学校一年生用に作られたジャージに無理やり足を通す。
きつい、小さい、でも入った、良かった、と思いながら、二人のあとを追う。
上はどうしたかと言うと、わたしはナイキの水着に見えなくもない水色のスポーツブラをしていたため、不幸中の幸い。
Mは黒いキャミソールタイプのブラトップ。これもセーフ。
Cは濡れるのが嫌だと言ってブラジャーを外し、黒いキャミソールだけを着用。アウト。
こうして、セクシーな水着をまとう白人美女美男に混ざる、ボクシングのトレーニング中にしか見えない日本人女子三人が出来上がった。
次の目的地、Dinner Falls and The Crater。
滝の億に小さなスペースがあり、果敢に挑むが、
滝の激しい勢いに押し戻される。
滝の激しい勢いに押し戻される。
しかし、
いつの間にかボクサーから野生児へと変貌を遂げていたわたし。
臆することなく滝をくぐった。(ピンクの矢印の先)
次の目的地、Eacham湖。
滝はないけれど、枝があった。
ということで、
ツアー参加者の暖かい声援のお陰もあって飛び込みに成功。
最後の目的地はこの巨木、Cathedral Fig Tree。
自然のパワーでフル充電。
以上、12時間以上に渡るBarefoot Toursの詳細でした。
水遊びのツアーなのに水着を忘れ、なくなくジャージを着るも、このおかげで一日中笑ってられたので、まあよし。
多分一生忘れない。
同じ体験をしたい!という方は、サイトから申し込むか、tripadvisorからどうぞ。
ガイドが撮ってくれる写真は後日facebookからダウンロードできますが、自分たちのカメラやスマートフォンも防水加工されたケースに入れて持っていくのがおすすめです。
水着とバスタオルも持って行くと良いと思います。
ジャージでも大丈夫です。
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