同じ大学に通うぴーちゃんに誘われて、料理教室の体験に行ってきました。
茶髪にロングの巻き髪で、真っ白な肌を持つキラキラの女子大生であれば、「楽しかったー!これからは料理しよっ☆」というコメントつきでInstagramに写真をアップするのかもしれません。
が、留学生活も学食中心で乗り切ったわたしの率直な感想は、
「こんなに手がかかるなら、買います!」
でした。
お母さんごめんなさい。
「作ってるうちに(その料理に対して)愛情が湧きませんか?手作りの良さですよね」
という先生の言葉にも、
「え?結局は跡形もなく食べちゃうんだから、愛情なんてあったらむしろ辛くないですか?」
と思いました。
加えて、「女として生まれたからには、料理って逃れられない運命じゃないですか」という言葉には、
そこ、性別できっぱり区切るのはどうなんですか!
男性にも料理好きな人はいるし、好きな人が好きなレベルでやればいいんじゃないですか!
苦手な人は他人の力を借りてもよくないですか!
と、感情の高まりが頂点に。
そんなことを言っても、性別によって向き不向きが分かれる仕事ってやっぱり存在するよな、という自分の意見もあり、
未だに女子の仕事として根強く認識されている家事スキルと、その分野に対する(女の)自分の苦手意識をどう両立させたら良いのか、ジェンダーによる役割区分を規定する難しさを改めて感じました。
とりあえず、わたしは、必要に応じてクックパッドを使うことにします。
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