「何も悪いことしてないのに…」
と、一緒に入っていた学生証、ダンススクールの会員証、そして損失額6000円を想いはらはら涙を流していると、その姿を見て呆れた母から、
「悪いことしてなくたって悪いことは起きるんだよ」
と、考えてみれば至極当然の指摘を受けました。
さて、わたしは中学生になったくらいの頃から、「平均的な寿命を全うする人であれば、人生における良いことと悪いことの差し引きはプラスマイナス0になる」というある種の哲学を持って生きています。
このおかげで、やさぐれずに常に誠実に生きようと軌道修正するモチベーションを保つことができています。(と少なくとも思っている。)
(事件・事故・病気によって寿命を強制的に縮められた人に対しては、輪廻転生を信じて、「彼らはすぐに生まれ変わって素晴らしい人生を送るんだろう」と考えます。今のところは。)
そもそもこれらを証明するのは(まず死ななければならないので)不可能なのですが、そうでもして無理やり正当化しないと、やってられません。
だから、今回のことも例に従えば、良いことが起きる兆候、もしくは何かの償いということになりますが、
ただの不注意です。参ったなこりゃ。
追記:
結局戻ってこないので再発行しました。
定期券のチャージは120円あったはずなのに、
残金は5円になっていました。
つまり115円が「物販」に使われたようです。
だから結局、神隠しとは真逆の、悪魔隠しにあったのですね。
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