ボストンキャリアフォーラムは例年3日間開催されますが、最終日には撤退する企業も多いということで、夜8時半のフライトまでボストン観光をすることに決めました。
…なのですが、どうも前日から愛用しているMacbook Airの調子が悪い。
日本語を打っていると、途中から英語になってしまい、日本語に戻せなくなってしまったのです。
「え、これってこれから英語しか打つなってこと?ていうか時間おけば直るかも?」
とあれこれ思いましたが、急にまた日本語打てなくなると困るので、数秒考えた結果、
ここ(アメリカ)で新しいパソコンを買っちゃおう!
という結論に落ち着きました。
フィンランドでは電化製品はとても高価なので、むしろアメリカで壊れてくれてラッキーなのでは…!と思いながら、一応母に連絡すると、一言
「パソコンは二台あったほうが良い。」
と思いの外あっさり許可を得たので、ハーバード大学を見学しに行ったあと、
早速買いに行きました。
アメリカでどこにでもあるBest Buyという家電量販店を訪れ目に留まったのは、ほかの機種に比べ圧倒的に値段が安いChromebook。
「なにこれ?」と店員に説明を求めると、Googleが最近発売し始めた格安PCで、特徴としては
- 容量が小さい(2GBなど)。その理由はGoogle drive(100GB!)に全て保存されるから。
- ブラウジング得意↔︎インターネットに繋げないと何もできない。
- 起動、終了、ブラウジングが高速。
- Google playから対応アプリをダウンロードできる。
- Skype未対応。代わりにHang out。
- Microsoftのアプリ(ワードやエクセル)もダウンロード不可。Googleドキュメントで代替可。
- LINE未対応。
- とにかく安い(わたしが買ったacer11インチは税込みで200ドル弱(2万円)くらい。ほかにもsamsungとhpがあったがどれも2万円台だった。)
対応していないアプリは多いけれど、Googleが出しているアプリでほとんど代用可能といった感じですね。
長い時間店員に説明を求めていると、「なんで今パソコン欲しいの?」と聞かれたので、「Macで日本語が打てなくなった」と言うと、「ここで直せるよ!」と修理コーナーへ通されました。
そこにいたのは中国系アメリカ人の店員で、「とりあえず症状を見せて」と言われ、立ち上げると、「日本語無理なんだけど」と冷たく言われ、英語設定に変えると、なんとちゃんと動作するようになっていました。(汗)
その後「日本語設定でもちゃんと動くかやってみな」と言われたので、「もう大丈夫です!」と逃げてしまいたかったけど一応やってみました。できました。今もairでブログ書いてます。
すっかり居心地が悪くなったので、「ごめんなさい!ありがとう!」と言ってそそくさと退散。
さて、パソコンどうしようかな、
親切に説明してくれた店員さんに申し訳なかったし、いつまた調子悪くなるか分からないし、ボスキャリ頑張ったし、2万円なら買おう!
と色々な理由をつけて購入を決断。
Samsungを購入しようとしたものの在庫がなく、acerにしました。
在庫がないなら店頭に置かないでほしい。
少し使ってみた感じ、インターネットメインでパソコンを使っている人には最適ではないかと思います。
何より動作がとても速い。
Macのような滑らかさはないし、キーボードの感触も安っぽいですが。
動画もとてもきれいに映ります。
調べてみると、日本でもこの夏から売られているようですね。知りませんでした。
ということで、これからはラップトップ二台持ちで生きていきます。
観光はあまりできなかったけど、なんとなくやりきった満足感があるのでまあ良いとします。
以上、ボストンこぼれ話 Chromebook購入の巻でした。
ではでは。
追記*
2月27日まで、Chromebook購入者に対してGoogle Driveに1TBの追加容量プレゼントキャンペーン(二年間有効)をやっています!
2015年1月1日までにChromebookを有効化し、Googleアカウントを登録した人が対象らしいです。
このリンク先で、対象者かどうか判断してくれます。
英語ですが、Google Driveのマークまでスクロールしていくと、「あなたのChromebookが有効かどうかチェックする」みたいなボタンがあるので押します。
もし対象者であれば、このように画面が変わります。
すると10分以内に、自分のGoogle Driveの容量が増えていることが分かります。
それにしても1TBってすごい…!
Chromebookを年内にご購入されたみなさんはお早めに試してみてください。
わたしもクロームブックです^^
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