よく知られている通り、フィンランドは税金が高く、お酒もとても高いです。
それでもフィンランド人はお酒が大好き。しかもとっても強い。
おとといは「Wine & Cheese」というイベントを友人が企画してくれたので、参加してきました。
その名の通り、ワインとチーズをみんなで嗜もうというお洒落なイベント。
フィンランド人はなぜかチーズに甘いジャムを付けて食べる。
この日はみんな女子でした!
(国籍:フィンランド×4、ドイツ×2、日本×2、スロベニア×1)
チーズ好きにはたまらないイベントでした。
この日そのまま向かったのは日本オタクが集う場所(友人宅)。
なんとそこにいた全ての人が日本語を喋れるという…。
今、フィンランドは日本語が熱いようです。
大学の日本語クラスは一瞬で定員に達するし、
今までも日本語を話せるフィンランド人に何人も会ってきました。
日本人の留学生の中には、日本語を喋れるフィンランド人とばかり遊んでいるので、
こちらに来ても日本語をメインに使って生活している強者もいるくらいです。
ちなみに、上の写真の真ん中の男の子。
そうです、ピカチューになっている彼です。
(日本のポケモンセンターで手に入れたらしい。)
彼は、初めて会った時こんなTシャツを着ていました。
どこかで見たことあるけどなにか違う…。
どこで買ったのか聞くと、友達がこのTシャツを作ったのでもらったそう。
(作ったってなんのために?と聞きたかったけどやめておいた。)
ちなみに彼はこの日アサヒビールのTシャツを着ていました。笑
さて、このパーティーは、女子だけのイベントとは違って、みんな飲む飲む。
どれだけ飲んでも、フィンランド人男子は顔色を変えません。びっくりしました。
「フィンランド人はシャイだから、お酒を飲まないと話せるようにならない」というのが伝統的な言い訳らしいです。
今は寒くなってきているので、ほとんどは友人宅でお酒を飲みますが、
夏には広場や公園で友人と外で飲むことが多いようです。治安の良い証拠ですね。
↑9月初めに撮った写真。
分かりにくいですが、右のほうに人が集まっているのが見えると思います。
バーやパブで飲むと高いので、スーパーやエストニアのタリンで買ってきて適当にみんなで集まって飲むのが通常のスタイルらしいです。
外で飲んだときは、黒人や移民の人たちが飲んだあとの瓶をよこせって何度も尋ねてきたのが印象的でした。
瓶をスーパーに返すと、お金が少しだけ(1本につき15セント〜40セント)返ってくるからです。
比較的裕福だと言われている北欧でも格差や貧困はあるんだなと日々感じます。
別の話になっちゃったけどまあ飲み会についてはこんな感じ。
友人の幅は広がって楽しい反面、どこにでも酔うと面倒臭い人はいるんだな〜、というのが率直な印象。
フィンランド人のペースに合わせず適度な飲み方を習得せねば…と思っている今日この頃。
でもたくさん話せる時間が確保できるすごく良い機会だなと思います。
日本では居酒屋を利用することが多かったように思いますが、フィンランド式のこのスタイルをもっと真似しても良いかも…。
ではではここらへんで。もいもい!
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