2014年9月24日水曜日

airBaltic

わたしがヘルシンキから他のヨーロッパ諸国に行くのによく利用するairBalticをご紹介します。


ラトビアのリガを拠点とする国営航空会社ですが、格安航空会社としても運航していて、日程によってはとてもお得に利用することができる印象。

(ヨーロッパのもっとメジャーな都市からなら、Ryanairとかeasyjetの二社がLCCの二強と呼べるほど安いのですが、残念ながらヘルシンキからは発着しておらず…)

普段、skyscannerなどのサイトを利用してチケットを探すことが多いのですが、airBalticは直接公式サイトで特別価格で販売していることもあるので、こちらもチェックしてみることをおすすめします。

ただ、LCCということで、注意しなければならない点がいくつか。

1.荷物
機内持ち込み手荷物はエコノミークラスで8kgまでです。(バッグの大きさは55×40×20まで。まあサイズはそんなに見られないと思いますが。)

別に大きなスーツケースを預けたい場合は、お金がかかります。
1つの荷物につき20kgまでで、オンラインで申し出をした場合、片道24.99ユーロ、チェックンカウンターで申し出をした場合は40ユーロです。

このように、かなりのコストがかかってしまうので、
ヨーロッパ内の旅行であれば何としても8kgまでのバッグ1つに抑えたいところですね。


2.チケット
次に、航空券についてです。
このairBalticは搭乗の72時間前からオンラインチェックインが可能になり、その時点でメールが来ます。
ここでサイトにアクセスし、オンラインチェックインせずに、搭乗日にそのままカウンターに行くと、なんと片道10ユーロのチェックイン料がかかります。

オンラインチェックインすると、eチケットも発行されるので、印刷するのも忘れないようにしましょう。(白黒でOK)

わたしの場合、オンラインチェックインしたにも関わらず、最後のリガ-ヘルシンキ行きのeチケットが発行されないままだったので問い合わせると、
乗り換えが必要な際はチケットが発行されないこともあるようで、
帰りに空港に着いた際に(乗った空港でもトランジットに使うリガの空港でもOK)airBalticのカウンター行って、
「オンラインチェックインは済んだのだけど、チケットを発行してほしい」
と言えば大丈夫とのこと。
実際これで問題なかったです。


3.トランジット
大体リガでトランジットがあるのですが、
乗り継ぎの時間が25分しかない、とか普通にあります。

わたしもパリから帰る際、トランジットの時間が30分にも関わらず、
15分弱飛行機が遅れたのでとても焦ったのですが、その場合、乗り継ぎ後の飛行機の出発も遅らせている感じで、結局、水を買う余裕もありました。

リガの空港はとても小さく、最低25分あれば大丈夫、
と会社側も言っているのでそんなに心配することはないと思いますが、
トランジットの時間によってはちょっと急ぎめで移動したほうが良さそうです。


4.飲食物
最後に、食事や飲み物は有料なので、食べ物は自分で簡単な軽食を持ち込んで、
飲み物は空港で買うなどした方が良いと思います。
飛行機内で買うと本当に高いです。

これだけ注意すれば、とっても便利で安価な航空会社のairBaltic。
ヘルシンキやラトビアにいるみなさんは、
旅行時是非チェックみてはいかがでしょうか。


まあここから全然関係の無い話ですが。
なんで航空会社って、荷物の重さには厳しいのに、
人の体重には興味がないのでしょうか???

飛行機が重くなるのにそんなにシビアになるのだったら、
自分の体重と足し合わせてこの重さにしてくださいね、
と言った方が理に適うと思うのですが。

プライバシーの問題?
なにが理由かちょっと判断しかねるのですが、
うーん、何かきっと問題があるのでしょうね。

それでは今日はここらへんで。もいもい。

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