12月29日〜1月6日まで、Scanbalt Experienceというエストニアのツアー会社を使って、ラップランドに行ってきました。
ラップランドとは、夏に白夜が訪れる北極圏のことで、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、ロシアの4カ国にまたがっています。
冬にはオーロラが見れることで有名で、もちろん今回の一番の目的。
少人数グループで企画するとコスト面でツアーを優に上回ってしまったので、今回は仕方なくツアーを利用することにしました。
ストックホルム発着だったので、ツアーの前日にがっつり観光しようとしたのですが、まあ寒くて全然歩けなかったです…。
北欧都市は夏に行くべきですね。まあ冬の景色も素敵でしたが。
さて、翌日からツアースタート。
18時間という尋常でないバス乗車時間に耐えて、最初の目的地キルナに到着。
最初のアクティビティーは、スノーモービルと犬ぞり。
ワンちゃんたちが待っていてくれたけどまずはスノーモービル。
日本でもできるのかな。
思いの外楽しかったのでまたやりたい。
途中、古風なテントで一休み。
さて、次は犬ぞり。
躍動感溢れるブレブレの写真しか撮れなかった。
正直なところ、ただ楽しむだけに来ている重たいわたしたち人間を一生懸命運んでいるワンちゃんたちに申し訳なく思ってしまいました。
動物たちに迷惑をかけなくても、スノーモービルという文明の利器で十分楽しめるならそれでいいのでは…。なーんて思っても仕方ないですね。
この日は大晦日だったので、そこそこ豪華なコース料理がディナーに出てきました。
このステーキは本当に美味しかった。
長時間のバス乗車のあと体を動かして満腹になったので、カウントダウンもせずに寝てしまいました。
さて翌日はアイスホテルへ。
なんとこのホテル、日本のさっぽろ雪まつりからヒントを得て作られたのだとか。
アイスホテル内は−5℃に保たれているそうです。
わたしは絶対嫌ですが
小さな教会もあって結婚式も挙げることができるそうです。
お次はノルウェーのナルヴィクへ。
フィヨルドと記念撮影したあと、市内中心部へ。
ナルヴィクは不凍港。
キルナから運ばれてきた鉄鉱石を船で世界中に輸出しています。
このホテルの屋上から市内を見渡すことができます。
ナルヴィクは第二次世界大戦時、2番目に大きな戦火を浴びた地としても有名です。
翌日、晴天率が高くオーロラもよく見えると言われるアビスコへ。
夜10時頃まで雲っていて、見れなくて残念だったね〜という雰囲気が夜中に一変。
うすーくだけどちゃんと見れました。
そしてデジカメでも撮れました。よかったです。
翌日、トナカイを収入源にしている伝統的なサーミ族に会いに行きました。
突然現れた50人の人間の大群を警戒するトナカイたち。
現代においても自然と共に生きる人々から貴重なお話を聞けました。
トナカイ汁もいただきました。
さて、次の目的地はフィンランドのロバニエミ。
サンタクロース村があることで有名な場所ですが、まずは市内観光へ。
市内中心部でもこんな感じです。
さて、サンタクロース村に到着。
ちなみにディズニーランド並の入場料。
この後ろの建物の中にサンタさんがいました。
東京までこんなに距離があるんですね。
ツアーは大体こんな感じでした。
Scanbalt Experienceのメリットは学生だと10%offになること、交通手段が使いにくいラップランドの観光地をたくさんまわってくれること、
デメリットはガイドが親切でないこと、何もできない土地なのに自由時間が多すぎること(ホテルでWi-Fiが使えないことも多かった)、とにかく長時間のバス移動が辛いこと、帰りは到着時間より3時間半も早い朝5時半に到着したこと、でした。
あとはほとんどのメンバーがヨーロッパ国籍で、英語が苦手だとかなりきついと思われます。
おまけ*
帰りはウプサラというストックホルムから車で1時間くらいの都市で降りました。
大学の友達がここに留学していたので。(朝6時に寮に押しかけて叩き起こすという失礼極まりないわたしを笑顔で招き入れてくれた最高の友達。)
案内してもらった街の教会の雰囲気が素晴らしかったので、その写真で記事をしめたいと思います。
記念すべき50本目の記事でしたが、今回も読んでいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿