2月7日にベネチアのカーニバルに参加してきました。
ただ行ったわけではありません。参加してきたのです。
つまり、こういうこと。
ドレスは、前回イタリアに行った時に予約してました。
ちなみに仮面は日本の100円均一で手に入れたものです。ふっふっふ。
でも現地でもお面は思ったより安かった(3ユーロ〜)ので、ベネチアで買っても良かったかも。
クリスマスも家に泊めてくれたイタリア人のアレサンドラと参加。
彼女の家はベネチアから電車で2時間弱の街にあり、朝10時過ぎに到着したのですが、
「あれ、仮装している人少ない…。」
というのが第一印象。
「そういえば今日カーニバルの初日だったね…」
「みんな今ホテルで着替えてるのかも…」
といった会話をしつつ歩いていると、
ただドレスと仮面を着用しているだけでプロ意識のない私たちも、観光客のカメラを吸いつける結果に。
日本人大学生集団もたくさんいて、写真を頼まれたり、撮られたりしました。変な感じがしました。
そういえば、日本人でもかなり気合いの入った人も見かけました。
あとはよく分からない仮装の三人組とか。
仮装している人でテーブルを囲むとぱっと華やかになりますね。
実はベネチア、一年半前にアレサンドラと観光したことがあるので、
今回は二回目の訪問だったのですが、
おそらくいつ来ても何度来ても、
変わらず美しい街であり続けるのでしょうね。
ありがたいことに晴天で、ドレスで歩き回っていられるほどの気温はありました。
しかしそれでも寒かった。
(アレサンドラは寒さのため戦意喪失。途中からドレスにニット帽とダウンを合わせて着込む。)
ベネチアのこのカーニバルは、例年2月中に10日間~半月程行われているようで、今年は2月7~17日の開催。
機会があれば、始まったばかりの時期にがっつり仮装して目立って写真を撮られまくって来られることをおすすめします。
ここからはおまけ。
夜7時過ぎにアレサンドラの地元に到着したのち、お洒落な雰囲気のバーに行って、
なんとクリスマスパーティーで知り合った20人弱(!)のイタリア人ほぼ全員と再会。
また会えて本当に嬉しかった。
しかし前回同様イタリア人のコミュ力に驚愕。
みんなほぼ英語が下手もしくは全く喋れない(言うまでもなくわたしはイタリア語を話せない)のに、どうにかしてわたしと会話しようと、周りに英語訳を聞きながら試行錯誤してガンガン話しかけてくる。
しかも、話してて楽しいと思わせる。
言語の壁を越える恐るべき民族。
イタリア語話せたらもっと楽しいんだろうな。
さて、その後メンバーの一人がお誕生日だということで、それからクラブに行き、
そこでお誕生日パーティー。
ちなみにイタリアでは、お誕生日の人がパーティーを企画し、食べ物代など含め全てその人が持ちます。
日本とは違いますね。
AM3:00のケーキ。最高。(汗)
しかしお誕生日だった人、なんと御歳60歳らしい…。
一緒にいたメンバーの中でも断然年上。
ゼミの教授と同い年くらいだな…。
教授がクラブでパーティーするか…?
うーん、考え難い。
世界は広い。
翌日イタリアを発ち、トランジットのためにロンドンへ。
航空券の日程を調整し、ロンドンで一泊してきました。
アレサンドラと同時期に出会ったロンドン在住のブラジル人の友人とコンタクトをとって再会。
彼女のフラットに宿泊までさせてもらいました。ありがたい。
会いたいと思えば距離なんて問題ではなくて、
会いたい人がいるかどうかが問題。
と実感した今回の旅。
また彼らに会いに行こう。
そう決心できた自分は幸せということか。
ではではまた。
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