早いのか、遅いのかよく分かりません。
でも、今日で秋学期のうちの半分が終了したので、4分の1が終わったと思うと、やっぱり早いかなぁという気がします。
ヘルシンキ大学は、一学期がさらに二つのピリオドに分かれていて、一学期中続く授業もあれば、その半分の1ピリオドで終わる授業もあります。
ちょうど今は秋学期の前半のピリオドが終わる時期。
今朝はウクライナの地域研究のテストを受けてきました。
この授業、ウクライナ人の先生によるものだったのですが、
先生自体はナイスガイなものの、ウクライナ語訛り(ロシア語とよく似ている)がひどく、残念ながら授業ではほとんど何を言っているのか理解できず。
でも先生は生徒からの質問や意見を聞き取れていたから、きっとわたしのリスニング能力に問題があるのかと思うと、やっぱりまだまだだなーという気持ちになります。
まあそんな感じだったので、初めてのテストは散々な結果となりそうです。
ちなみに、テストではなくエッセイが最終課題の授業も多いです。
どちらも課す授業もあります。
哲学の授業では10ページにわたるエッセイを提出しました。
授業自体よく分からないし、
英語でこんなに長い文章を書くのも初めてだったし、
これまたテーマが「今日科学と呼ばれているものの正体は何か?」というあまりにもスケールの大きいものだったし…
という言い訳をする自分が情けないですが、
自分では頑張ったと思っても、結果的には残念なエッセイとなってしまいました。
特に驚いたのが、文法のミスの数々。
エッセイが返されたときは、文法の間違いのチェックがあちこちにされていました。実際には全然頑張ってなかった。
Macのワードで文法チェックしてくれるように設定を変更すべきだった…と反省。
何よりショックだったのは、文法は高校時代に死ぬ程勉強したのにも関わらず、これだけのミスをしてしまったこと。チェックが本当に甘かったと猛省。先生に申し訳ない。
まとめると、二か月経っても授業はまだまだ理解できていません。
でもこれって、日本の大学の講義で先生が何を言っているのか分からないという感覚に似ているな、と。
つまり、自分の知識がまず追いついていないということ。
日本語でも大学レベルの知識だと理解できないんだから、英語だったらなおさらというわけです。
まあ背伸びして頑張っていくしかないですね。せめて文法ミスは減らさないと。
授業はさておき、英語での会話は良くなってきた気もします。
気を抜くと日本人と日本語で喋ってしまう自分がいるので、最近は英語の上手い外国人留学生やフィンランド人を誘ってカフェに行ったり、会話するように努力しています。
が、最近気付いたのは、明らかにわたしより英語レベルの低い人と話したり、日本語を習いたての外国人と話すと、会話のテンポが著しく低下するので、
「会話するのが面倒だな」、と正直感じてしまうことです。
ネイティブの子や英語の得意なフィンランド人はもしかしたら、わたしと話しているときにこういうストレスを抱えているんじゃないだろうか…
こんなことばかり心配して話さなければ絶対後悔するので、心優しそうな(我慢強そうな)人に近づいて仲良くなろう作戦を現在実行中。
世の中結構優しい人はいるもんです。わたしも優しくなろう。
それでもスムーズに会話できるようには、もっと語彙を増やす努力を自分で続けなきゃいけないなぁと。とほほ。全然足りてないよう。
これが2か月経ったわたしの今現在の状態です…。反省することがたくさん。
けれども、毎日たくさんの人と知り合えて、それは楽しいです。
変な人もたくさんいますが。これは万国共通。イケメンの比率も万国共通(非常に少数)。
3か月経ったらもう少し自分に自信を持っていられたらいいなぁと思います。
自分なりに頑張ります。
ではではもいもい。
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