ノースカロライナ州での滞在のあと、一人ニューヨークでどんな生活をしていたかと言うと、
主に昼間は古着屋巡り、夜はミュージカル鑑賞と、好きなことに好きなだけ時間を注ぐことのできる至福の時を2週間弱過ごしておりました。
ミュージカルは、初めに観たKinky Bootsに魅了され、滞在中合計で6本鑑賞。
普通にチケットを買うと1枚100ドルはくだらないのですが、今回6本観て合計で204ドル(2万円ちょっと)しかかかっていません。
しかもほとんどは前から5列目以内の席。
内訳はこちら:
- Kinky Boots 37ドル
- Fun Home 35ドル
- CHICAGO 37ドル
- On Your Feet! 40ドル
- The Phanton of The Opera(オペラ座の怪人) 28ドル
- Jersey Boys 27ドル
どうしてこの値段で観られたのか。その秘密はOnline Lottery(インターネット経由での抽選)にあります。
今回わたしが観た6本のうち5本のチケットは、これで獲得しました。
CHICAGOだけは、劇場のオフィス前にオープン1時間半前から並んでゲットしました(これをGeneral Rushチケットといいます)。
寒くて死ぬかと思いました。
WickedやAladdinなどの大人気ミュージカルは、開演直前に名前を書きに行ってやっと抽選に参加できるのですが、倍率も高く無駄足になることが多いのが事実。
まあ名物だから一度は参加しといてもいいか、くらいに思っておいたほうがいいレベルです。
「なんでもいいからとにかく安く良い席でミュージカルを観たい!」
というそこそこワガママな人におすすめしたいのが、Online Lottery。
寒空の下待つ必要もないし、スマホでコスト0で抽選に参加できるので、時間の無駄にもなりません。
しかも、格安チケット売り場として有名なTKTSよりもお得なことが多いです。
参加する方法は、観たいミュージカルの抽選ページにアクセスし(ミュージカルごとに〆切時間は異なる)、名前、連絡先、ほしいチケット枚数(2枚まで)を記入するだけ。
大体開演3時間前に、抽選の結果がメールかSMSで送られてきます。
もし当たっていたら、「YES」と返信して開演30分前までにはチケットを取りに行きましょう。
このOnline Lotteryの良いところは、返信しなければほかの人に自動的にチケットが流れる仕組みになっているので、複数応募して複数当たったとしても何も問題ないことです。
以下に各ミュージカルの抽選ページのリンクを貼っておくので、ニューヨークに滞在している方はぜひ応募してみてくださいね。
- Kinky Boots (1枚37ドル)
- Hamilton (毎回7amより受付開始 / 1枚10ドル)
- Les Misérables (1枚37ドル)
- Matilda (1枚32ドル)
- On your feet! (1枚40ドル)
- The Phanton of The Opera (1枚28ドル)
- School of Rock - The Musical (1枚37ドル)
- An American in Paris (1枚40ドル)
- Jersey Boys (1枚27ドル)
どれも破格値ですね。
ちなみにFun HomeのOnline Lotteryは「TODAY TIX」というアプリで行われるのでまずはダウンロードしてください。
そういえば、
Fun Homeの抽選は、「落ちました」というメールが来たあとに、
開演1時間前になって「今から来れたりする?」という、まるで飲み会の誘いのノリで劇場スタッフから電話が来て当選しました。
旅行中でも、アメリカでは使える電話番号を持っておくといいことがあるかもしれません。
抽選も2回応募してどちらも当選したので当たる確率も高いかと思われます。
Good luck!!